訪問研修。
今日は訪問介護の研修で、午前中の半日だけ先輩ヘルパーさんに
利用者さんのお宅へ連れてってもらいました。
一人暮らしのおばあちゃんの家の掃除や買い物、それから
寝たきりで認知のおばあちゃんの体を拭くのとトイレのお世話で、
私は先日のデイサービス同様、役立たずのでした
。
初めて知らないよそのお宅に上がり、そこでそこの家の人が普段
するであろう家事の一部を手伝ったり、寝たきりの人のお下のお世話を
間近で見ました。
…正直、ショックというか切ないというか、かなり自分には
重くのしかかってくる現実でした。
自分が介護に転職しようか迷っている頃、自分の中で一番つらい
介護の仕事はお下のお世話だとか認知の人の対応だと思って
いました。
でも今日の研修で感じたのは、つらいのはそんなことだけではなく、
お世話をする利用者さんが年老いていく様を毎日見て、いずれ
永遠に別れることになる、その現実を直視することなんじゃないかと
思いました。
先輩ヘルパーさんが、寝たきりでアグアグとずっと何かを言っている
利用者さんの体を拭きながら、
「去年はもっとしゃべれたんだよ。もっと歩けたしね。会話もできたの。」
というのを聞きながら、この人はこの1年間にこの利用者さんが年老いて
いくのをその家族の人の次に間近で見てきたんだなぁと思い、
締めつけられる思いがしました。(←自分は何もやってないくせに!)
やっぱりプロなので、その辺の気持ちの切り替えはできるんだろうと
思います。お金をいただいてやっていることですから。
でも、切り替えられない部分もあると漠然と感じました。
家事のお手伝いをした家で、利用者さんが
「それにしても毎日本当に助かるわ。大変なお仕事だと思います。」
と言ったのに対し先輩が
「好きでやってる仕事ですから」
と言ったのが私の心に強く響きました。自分の仕事にプライドを持って
強い意志でやっているって感じがしました。
前の仕事より時給がいいし家から近いから…という不純な動機で
入った自分を恥ずかしいと思いました。心を改めたいと思います。反省。
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