あたみ石亭2日目。
素敵なお部屋でふかふかのお布団。でもそれが快眠に
つながるとは限らないみたいで、目が覚めたのは朝4時半。
トイレに行って、テレビをつけたけれど日曜日のこんな時間に
面白いものをやってるわけもなく、また布団に入ってぼーっと
したり、少し会話をしたりしていましたが、携帯電話の目覚ましが
平日どおりの5時半に鳴ったので、それをきっかけに大風呂
(露天風呂)に行ってみることに。
「妊婦なので一人で転んだら危ない」と夫が心配するので
母の携帯に電話。
母「…もしもし」
エビ蔵「あ、おはよー!起きてた?」
母「…起こされた…」
エビ蔵「お風呂行こう!お・ふ・ろ・いこー!」
母を起こしてしまいました。当たり前です。せっかくの旅先で
朝の5時半ですもの。
でも寝起きの良い母は10分もしないうちにうちの部屋へ。
そして2人で露天風呂へ。
当たり前ですが、外はまだ真っ暗で、お風呂にも誰もいません。
母も眠そうだし、元気でワクワクしてるのは私一人です。
屋内のお風呂はなくて、脱衣所と露天風呂、洗い場には
屋根があるだけで、とても開放感があるお風呂でした。
母の部屋の露天風呂よりはお湯はぬるめで、その分長く
浸かれます。
久々に入る母との風呂。太っていてパンパンのイメージの母
ですが、やっぱり年取ったなぁと感じます。もう70ですもんね。
もっと親孝行してあげたいなぁって、迷惑かけないようにしないと
なぁって、母を見ながら色々感じます。
30分くらい浸かってたかなぁ。たわいもない話を色々しました。
日本には「裸の付き合い」と言う言葉がありますが、たとえ内容が
普段話すのと変わりなくても、お風呂に浸かりながら話すと
リラックスできて、分かり合える気がして良いもんですね。
日本人でよかったーと思います。
6時15分頃になるとわらわらと人が来始め、叔母たちも
来ました。母はそっくりな3人姉妹で弟もいますがもう他界していて、
その奥さんも最近なんだか似てきて4人姉妹みたいです。
昨日も4人で大風呂に来ていたみたいでした。
体と頭を洗って上がると6時半。気がついたらもう1時間近くも
入ってたんだー。でもすんごい気持ちよかった。
部屋に戻ると夫はおきてTVを
見ていましたが、娘しずちゃんは
爆睡中。
窓から隣りの実家組の部屋を
のぞくともうみんな起きているようで、
普段昼近くまで寝ている姪もすでに
着替えていました。
だのに至ってマイペースのしずちゃん。結局7時半ごろ起こしました。
朝ごはんは前夜と同じ場所で。茶碗蒸しに佃煮、煮物、まぐろの
やまかけ、焼き鯵、のり、香の物などなど。我が家では朝食はおろか、
夕食でもあんなにおかずの種類あったことないよ…(ToT)。
これもまたすんごいおいしかったです。
部屋に戻るとしずちゃんがどうしてもまた実家組の部屋のお風呂に
入りたいといいます。私は入らないので姪にしずちゃんを頼み、
しばらくして様子を見に行ってみると…
姪としずちゃんの他に母(←また
入ってる)、叔母2人(←また入ってる)
と祖母もいて、わいのわいのと楽しそう
でした。人見知りの激しいしずちゃんも
湯船の端っこでリラックスしてるよう
でした。
しずちゃん、お風呂大大大好きで、
家でも夫が入って引き続き私が入って
その間ずっとしずちゃんはお風呂で
遊んでいます。なのでここでは本当に
お風呂が楽しそうでした。実家組の
部屋に行くとずっと部屋の窓から
露天風呂見てたくらいでした。
いっぱい入れてよかったね、しずちゃん。
さて、みんながお風呂に入っている間、父、姉、夫、私の4人は
旅館内の和カフェ「栖(すみか)」からルームサービスを頼みました。
ここも事前のサイトでのチェックで、朝4時から出している水出し
コーヒーが絶品とのことでした。旅館には珍しく専属のパテシェが
いるんですって。
水出しコーヒー最高。この日は前夜10時から入れたそうで、
めちゃめちゃ濃くて味わい深かったです。他にロールケーキなども
頼みましたが、しっとりしていてめちゃウマでした。って、どれも
馬鹿そうなコメントですが。
お風呂から上がった一行が「わ~、いい香り~」と言ってコーヒーを
追加注文しましたが、残念ながら売り切れでした。我々ラッキー。
本当に香りがよくておいしいコーヒーでした。
それから急いで荷物をまとめて
チェックアウト。石亭さようなら。
←これはロビー。というか入口。
売店側から撮りました。売店は見落
としそうなたたずまいです。
←これは部屋からロビーに向かう
途中で撮った中庭。日本庭園の間を
飛び石が敷かれていて、飛び石の
周りは砂利だったり水だったり。
しずちゃんはヨタヨタしながら必死で
バランスを保ちつつ歩いてました。
ちなみに足の悪い祖母には、
段差の少ない別ルートを案内して
くれたそうです。
さて、最後に偉そうに総評ですが、事前チェックの辛口評価を頭に
入れてから行きましたが、私個人的にはかーなーり良かったです。
辛口評価する人は、他にたくさん高級な所に行っていて、贅沢慣れ
しているんじゃないかな。私にはすべてが良かったです。
高級そうなのにスタッフはアットホームというか親しみがあり、
とても温かな対応でしたよ。チビ連れOKでしたし。
お金があればor招待なら、また絶対行きたい旅館のひとつ
ですね。…ってそんなに旅館泊まったことないけど。
けれども悲しいかな、家に帰ったら、夫と2人で、やっぱり一番
落ち着くのは自分の家だという貧乏性な結論に達しました。
たった一晩空けただけなのに、窓のない狭い風呂もせんべい
布団も、おもちゃの散らかった生活感丸出しの部屋も、なぜか
懐かしい気がします。嫌な性分ですねぇ。でもこれってすっごい
幸せなことかも。だって自分の家が一番なんですから。
たまの旅行って、生活に変化をもたらしつつ「やっぱり家が
一番」って再確認できて、しかもまた翌日からの平凡な生活を
頑張るぞーって気分にさせてくれる。最高のリクリエーション
だと思いませんか?
う~ん、なんだかんだ言ってもまた旅行行きたーい!!
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